EP4. ITの基礎理解は大切です!@東雲すみれのWEB開発

前回までのあらすじ
必要なITスキルの量や、様々なプレッシャーに完全に自信をなくしていたすみれ。
親友の杏に愚痴を聞いてもらい、心機一転、モチベーションも回復した模様。
ずいぶんテンションが高く職場に来ていると思ったら…?
目次
- EP1. 初心者なのにIT開発事業部長!?
- EP2. 開発マシンを準備セヨ
- EP3. プログラミングの向き不向き
- EP4. ITの基礎理解は大切です!(現在のページ)
- EP5. HTML/CSSでLP制作!

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ITスキルの基礎理解は重要!
仕事などに置いても、予め使用する技術を全て先回りして使いこなせるようになっておくというのはほぼ不可能です。
ある程度調べながら、検証しながら、採用したり構築・開発したりするのが普通でしょう。
ただし、調査検証などの「問題解決」も、基礎力が無いと難しく、専門知識と共に基礎知識も並行して学習していく必要があります。
なぜITの基礎理解が必要?
ソフトウェアの世界に限った話でも、何かしらの不具合があった時にも、観点を持っていないと問題の切り分けが出来ません。
特にシステムを構成する一部であるインターネットやデータベースなどについて、ほとんどの場所でその基本的な理解を求められます。
また、システムの開発に必要な「前提知識」がないと、実装や構築どころか、ITエンジニアとのコミュニケーションもままなりません。
逆に、基礎的な理解があれば、プログラミングであれサーバー構築などであれ調べながら様々な問題に対処していくことが出来るでしょう。
ITの基礎理解・基本スキルはどのようにつけるべき?
一番はまず職場で採用されている技術について書籍やサイトで基本から勉強したり先輩に教えてもらうのがよいでしょう。
体系的な知識をつけたいという場合は、基本情報処理技術者の資格(午前だけでもOK)やLPICなどの資格学習も有用です。
資格は転職等で有利に働く機会は限られます(会社や業界によります)が、体系的な知識のインデックスを作るには良いものです。
ボキャブラリーを増やし、観点を身につけるということを目的に、分からない用語をTODOリストなどで管理して、空き時間に少しずつGoogle検索して行くのがオススメです。
基礎体力は一朝一夕で身につくものではないので、じっくり楽しく学習していきましょう!
